2019 会津のキマルリ(1)
2019年 06月 28日
梅雨の合間の晴天の日を狙って、今年も会津のキマダラルリツバメに会いに行った。
後ろに回り込みたかったけど、沢山のレンズが集中していて、やっと回り込めた時はほんの少しの半開翅だった。後翅にほんの少し青鱗が確認出来た。
こんな角度では鉄色が目立ってました。
翅裏の紋様を見ると明らかにオスでした。
26日も同じ様な個体が飛んでいた、皆さんが「黒オスだ!」と騒いでいたので、急いで参戦した。全開翅が撮れたと思ったが、飛び立つ様を見て、メスではないかとの意見も有った。 翅表を見ると25日の黒雄と同じく、少し青鱗が乗っていた。
結論はメスでした。後翅裏の特徴から25日の黒雄とは別個体でありメスの様でした。 しかし、メスでも青鱗が乗ることが良くあることなのでしょうか? 全く知見が無いから分かりません。
以下、ルリ色の本来の雄を掲載しておきます。
たった1回のみだったけどハルジオンで吸蜜するシーンがあった。 次回は飛び立ちシーンを掲載します。
25日、26日の夕刻の観察時間には大勢の仲間達が集結しており、両日共に20名程度と見学者も多数来られてました。
25日には翅表が黒い雄個体が1頭見られた。茶屋の主人Tさん曰く、とても希少らしく発生確率は4%との事でした。
初めて見た黒雄
by yamasakiiii
| 2019-06-28 09:32
| 遠征の蝶