アサギマダラの状況観察
2019年 06月 29日
梅雨らしいお天気、1日しとしとと雨が降り続きました。
アサギマダラの幼虫は成長している筈ですが、ネットの中の葉には幼虫が見当たらない、よくよく調べたら、ネットからはみ出た葉に食痕があります。その葉裏に幼虫さんは居ました! 明日以降、もう一段ネットを被せることにします。
葉裏の幼虫、2齢になっていました。
靄っている近所のイケマの状況を観察します。
イケマは大きく茂って来ました。花穂も小さく付いていました。
この様な地面を這うイケマの葉にも幼虫は居ます。
幼虫が残した食痕サークルも見付かります。
葉裏に居たこの幼虫は今脱皮したばかりなので、脱皮殻が傍に残ってます。
この幼虫は初令、食痕のサークルもありますが、サークルに沿って乳液が出ております。この成分が吐出した後に食餌をするらしい。
まだ産卵が続いているらしく、新しい卵も増えてました。
違う場所も点検していたら、こんな小さなイケマ(30Cm)にも卵が有りました。
大きなアサギマダラがこんな小さな葉裏に産卵するのはかなり大変でしょうね。
庭のイケマを久し振りに観察して見ました。
イケマが伸びてネット天頂部をはみ出て来ました。
by yamasakiiii
| 2019-06-29 17:24
| アサギマダラ