オナガシジミの観察状況
2020年 06月 11日
今日から関東地方も梅雨入り、午前中はまだ曇り空だったけど、午後から雨になって来ました。
朝、レスキューしたオナガシジミの様子を見たら、鉢植えに挿したオニグルミが枯れて来たので幼虫が困っている様子だった。
早速、一番近い場所まで高枝バサミを持参でオニグルミの枝を取りに行った。
良さそうな枝先を素早く切り落とした
帰宅して、念のため葉裏を確かめると、何と終令らしきオナガシジミの幼虫が2匹居ました!
ここのオニグルミはオナガシジミが生息していなかったのだけど、2015.6.3に自身がレスキューした幼虫を引越しさせたオニグルミだったのですが、それが累代を繰り返していたのです。その際の記事は下記の通り。
オナガシジミの引越し(2015.6.3)
一方、自宅の春にレスキューした幼虫を細かく探しますが、これなど食べる葉がありません。
これはまだ小さな芽がありますが、決していい環境ではないですね。
暫く観察していなかったのですが、挿し穂のオニグルミは限界でした。幼虫が終令になるまで持ってくれると思っていたが。
細かく探し出して、幼虫を並べてみたらこんな感じでした。
by yamasakiiii
| 2020-06-11 15:47
| オナガシジミの観察記録