高山蝶の幕開け(2/2)
2020年 07月 06日
今日は梅雨らしい雨が1日降るとの予報、梅雨だからと言えばそれまでだが、全く鬱陶しいです。
昨日の高山蝶探索の後続編「ミヤマシロチョウの羽化直シーン」をUPします。
ミヤマシロチョウの最盛期の頃である7月中旬、例年、運行していたリフトが今年は中止になった。
レンゲツツジ観賞期間の運行が最終日となった昨日、天候は決して良くなかったけどリフトに乗ってコンコン平(嬬恋村)へ行って来た。
出掛けたのが午後1時をまわっていたので、観光用に敢えてリフトの速度を遅くしているのが反って、自身の気持ちを急かしながら駆け参じた次第です。
ポイントに着くとタイミング良く晴れ間が出て来たから、ミヤマシロチョウ♂が飛び始めました。
西篭ノ登山背景にお休み中
湯の丸山が雲に隠れていたので、やはり西篭ノ登山背景にピンポイントに日差しがあったシーン
湯の丸山が見えたタイミングで休息中のシーン
曇ると休息シーンがよく見られる。
食樹の周辺からは羽化直個体が次々と這い上がって来ます。
羽化不全の個体も見られます。
今にも羽化しそうにお腹が弾けそうな蛹、食樹のメギで蛹化することは意外と少ないのですが、それでも何とか見付かります。
終令幼虫の食餌時間帯は夜なので余り見付からない。
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時系列的には前後するが、晴れ間があった時間帯に別ポイントで観察したコヒョウモン達
コヒョウモンモドキもオス1頭が飛んでいた。
コキマダラセセリ♂もビュンビュン飛んでました。 ヒメキマダラセセリは沢山見たが、間もなくイケマが開花するので、キバネセセリも見られるだろう。
by yamasakiiii
| 2020-07-06 09:50
| 浅間山系の高山蝶